『MGSⅤ:TPP』やってます その3(クリアしたので正確には「やってました」)
前回の記事から大分期間が空いてしまいましたが
皆さんご無沙汰しております。
悶絶少年専属調教師のタクヤと申します。
いや嘘なんすけどね。ウマサです。
『MGSⅤ:TPP』の楽しさを紹介するよって前回の記事で言ってたものの
楽しかったのでクリアまでやってたらこんな日付になっちゃいました。
まあまあそれくらい楽しかったってことで。
そんなわけで時期見てストーリーにも触れるかもしれませんが
ざっくりとした感想はこちらで一区切りです。
<オープンではない……が!>
前回の記事でも書きましたが、今作にあまりオープンさは感じません。
が、広大なマップの各所に広く自由なミッションエリア(砦や基地、拠点)が多数存在します。
この全体のマップとミッションエリアのシームレスな接続によって、「自由潜入」を味わって行くことが出来るのです。
やればやるほど潜入に慣れ、慣れれば慣れるほど楽しみを見出すことが出来るはずです。
なんつーか、オープンワールドのゲームだと思ってやるからいけないんですよね。
メタルギアソリッドシリーズであって、其れがオープンワールドになったと思わないといけないんですよ。
そうすれば、諸々の自由な探索の制限も敵しかいない殺風景な景色も
意味合いを見出すなり楽しさを維持するための最大公約数的な妥協点なんだと思えます。
<自由な潜入>
今作で自由潜入を楽しむための肝が入口・出口の自由さです。
潜入と離脱を自由に行えることで、色々な方法が試せます。
敵に見つかっても隠れるよりも、とっとと離脱して逃げてしまったほうが楽な場合も有ります。
ミッション失敗にならない程度に遠くまで逃げちゃえばなんとかなっちゃうわけですね。
無論その過程で死ぬこともちょいちょいありますけど。
遠くに逃げて隠れられるからどうしたそれが楽しいのかって思われるかもしれませんけど
この場合は出来るかどうかが重要であって、そういった可能性から生まれる発想の幅の広さが今作の楽しさなんですよ。
また、ミッションエリアの広さ、入口・出口の自由さによって
ミッション攻略についても色々な方法があります。
例えば、敵に囚われた捕虜を助けるミッションがあったとしましょう。
捕虜周辺には見張りがいて、直接戦闘を仕掛けての救出は敵の増援がくる可能性もあり危険です。
この場合、敵から見つからずに遠方からの狙撃や
こっそり近づいてのCQCでの制圧などで見張りを倒すという方法があります。
ただし、戦闘はするわけなので敵から見つかる可能性もそれなりにあります。
他にも、捕虜から見張りを引き剥がしての救出方法として
敵の注意を他のものに引き付けるなどもあります。
例えば、遠隔操作で起爆できる爆弾を、少し離れたところに設置して
爆破→見張りが見に行ってる隙に捕虜救出なんてことも出来ます。
さらにこの場合、上記の通り出口も多種多様なので警備が薄いところから
そのまま脱出出来ちゃったりなんかするわけですね。
発想次第では武器の種類によってや、地形や建物の構造を利用する等
ミッションごとに様々な手口の発見がありますよ。
<強化される自陣営>
ゲームを進めていくと、新たな要素が開放され自陣営が強化されていきます。
前回の記事でも上げた序盤の不安要素資金の関係は
戦闘班が開放されれば勝手に稼いでくれるようになりますし
また、移動に関してもフルトン回収のレベルを上げれば相手車両をゲットして
ミッション開始時に使用することが出来るようになります。
まあ移動がかったるいのは終始変わりませんけど。本当にかったるいですけど。
バディでDH(馬)を使わなくなるならば大分楽になるはずです。
そしてバディについても選択肢が増え、ミッションに臨む態勢も多彩になります。
個人的なオススメはDD(犬)です。
理屈はさっぱりわかりませんが匂いで敵の場所を感知してくれて
しかもスネークに直接場所をマーキングして教えてくれるので、攻略自体もかなり楽な上に
自分で敵兵を探して警戒している時のように、「まだ見つけきれていない敵兵がいるかもしれない」という気構えが要らない分気楽です。
このゲームは遊べる要素が本当に多いので、とにかく気楽にできるってのは大事なんですよ。
しかもDDは銃弾で撃たれまくっても早々離脱しない頑丈さです。
戦車の主砲の直撃食らっても死なずにせいぜい離脱程度です。
しかもDDを直接フルトン回収で即座に回収です。
こっちはミッション離脱する度にわざわざヘリ呼んで来るの待ってやってるってのに!
その後も覚える能力で自力で敵兵殺せるわフルトン回収も出来るわで
DDを直接操作できればミッションクリア余裕なのではという気すらしてきます。
あとはCQC!めっちゃ強いCQC!一撃で気絶させるCQC!
バッタンバッタン音鳴らして敵兵を倒してるのに無音扱いのCQC!
匍匐だと足元まで行っても気づかれずそこから即座のCQC!
こんな感じのCQCの強力さ・便利さに気づくと
一気に世界が変わりますよ(私はGZから時間経ってたので忘れてました)。
こんな調子でどんどん開放される要素によって楽しみが増えてきて
気楽にプレイできるようになっていくんです。
開始時点で前回の記事の私のような感想を抱いてしまった方にも
是非プレイを進めていただいてこの楽しみを味わって欲しい!!
<縛られない方が気楽で楽しい>
上の項にも書きましたが今作を楽しむには気楽さってのがとにかく大事です。
フルトン回収ができるのでついつい麻酔銃やCQCでの制圧を意識してしまいますが
そんな人も難しい場合にはさっくりと殺しましょ。
そんなに増援来そうもなければグレネードでまとめて殺っちゃってもいいし
エイムに慣れてくればサイレンサー付ライフルでパパっと2,3人はまとめて殺っちゃえるんで。
行き詰まったら他の方法を試したり、自分の中で制限かけてた部分を開放してみるとあっさりと解決できたりしますよ。
そしてまた新たな楽しみが出来ますよっという訳です。
あとゲームプレイ的な部分以外で言うと
PS4版ではほぼ60fpsのフレームレートが維持されてて、ヌルヌルと動く分グラフィックが殊更に美しく感じられます。
この辺は洋ゲーのオープンワールドだと滅多に無いんですよねえ。
グラフィックが綺麗なゲームは多いんだけどほとんど30fpsなんで。
まあ僕はTVが4倍速パネルなんでそんなゲームもヌルヌル動いてますけどね!!自慢ですけど!!
とまあ、こんな感じで『MGSⅤ:TPP』には超楽しいので
皆さんも是非素敵な潜入ライフをエンジョイしてください!!
次は全然別の記事書く予定だよ!バイ!