酒を呑むようになった
元々酒に弱かったのもあって全然飲まなかったんですけど
ここ2~3年で徐々に飲むようになってきて
最近じゃ自分で買って家で飲むようになりました。
んで最近買ったのがこれ。
日本酒の武勇っていう茨城のお酒
の、2012年のヴィンテージなんだと。
栓もコルクで、ボトルもワインボトルっぽい。お陰で保管が面倒だぞ!
以前に二十何年ものっていう日本酒飲んだけど
もう色も茶色だし、味もキノコの戻し汁とか出汁みたいな状態になってて
日本酒イメージして飲んだら完全に別物でびっくりした記憶がある。
そしてこの3~4年もののお酒。
色は透明なんだけども、やはり年月を経た独特の風味がある。
出汁のような風味はコク・深みではあるんだけど
やはりキノコっぽいので、どこか埃っぽいような古めかしさも感じてしまう。
通常の日本酒の風味も残っているので
味・香りともにプラスと捉えるかマイナスと捉えるかで
好き嫌いが結構別れそう。
私も飲む時で良いと悪いが別れるくらいだし。
良い時は日本酒+αをいただいて得した気分になれますよ。
飲んだあとのグラスに結構キッツい香りが残るので
別のお酒を注ぐ前に拭くなり洗うなりしないと。
お次は赤ワイン。
badboyっていうフランスのお酒。
フランスのお酒だけど英語っていう。
サ行とバ行とラ行の多い名前じゃないんだ。
何やら別々の地方のブドウを混ぜて作ったとかで
それが割りとワイン造りだと外道らしい。
そういうことをよくやる人が造ったらしくて
偉いワイン評論家に悪ガキ呼ばわりされたことから
この名前がついたとかネットで読んだ。裏は取ってないしうろ覚えなんすけどね。
そしてブドウを混ぜたとか混ぜないとか言われても
私は元の味を知らないんだなこれが。
まあしかし飲んでみれば大変にパワフルなお味。
目立った甘さはないけれど風味はグッと口と鼻に広がっていく感じ。
甘みは一瞬だけどその後の渋味でじんわりと舌に味わいが広がって
広がる香りで丸みのある味わいへと収束。
渋味と刺激はちょっと強いけど、これだけ味わえるなら当たり。
ちょっと奮発して3Kくらいだったけどこれなら全然オッケーオッケー。
もういっちょ。今日買った赤ワイン。
国産のブドウ品種ブラッククイーンで作られた長野のワイン。
ミュゼ・ドゥ・ヴァンって読むらしい。
以前スーパーで買って美味しかったのでリピート。
ワインの味や香りって色んな物に例えられると思うんですけど
これはド直球にブドウの味と香りがいただけます。
といっても秋にいただくブドウとはちょっと違って
こちら辛口というだけあって甘さはほとんど感じません。
基本的なお味は酸味と渋味ですが、フルーティーな風味を存分に味わえます。
ワインならではの「ブドウらしさ」が大変に豊かで
甘さは控え目ですが飲みやすいワインだと思います。
国産だとかなり好きな方かも。
ついつい買っちゃうんだけど酒が弱くて飲み干せないんですけど
ついつい買っちゃうので飲みに行くよりヘタしたら金かかるんですよね。
また新しいの買ったら記事書くかもっすね。
そん時はまたシクヨロです。